Cagayake! MOTHS part1
2010 / 09 / 04 ( Sat )
ちょっと前に蛾のシリーズをやってましたが今回は新シリーズです。
題名の元ネタ知ってる方いらっしゃいますか?(笑)
蛾の写真が大量にたまっているので毎日放出したいと思います。
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クロウスムラサキノメイガ
Agrotera posticalis Wileman, 1911ツトガ科 ノメイガ亜科

【分布】本州~九州&対馬、屋久島
【成虫出現月】5月~6月 8月~9月
【食樹】クヌギ、コナラ
【ウスムラサキノメイガとの主な区別点】
・触角の根元が白い(ウスムラサキは周りと同色)
・後羽にも網目状で橙色の模様がある(ウスムラサキは前羽だけ)
【その他】
ウスムラサキノメイガは、ウスムラノメイガともいうらしいですが、本種はどうなんでしょう?
数は余り多くないと思われます。
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Cagayake! MOTHS part2
2010 / 09 / 05 ( Sun )
モンシロドクガ
Sphrageidus similis (Fuessly, 1775)ドクガ科

【分布】ほぼ日本全国
【成虫出現月】5月~6月 8月~9月
【食樹】サクラ,ウメ,リンゴ,クヌギ,コナラ,クリ etc...
【備考】全ステージにおいて毒があるようですね。
この写真では手に乗っていますが(笑)、相手から乗ってきただけで毒針には触れてないようなので特に腫れませんでした。
ドクガの類は、成虫になると口が退化して何も食べれなくなります。毒はあるのに・・・(ドクガの仲間でも毒があるのは少数派です)。
都会でも見られるのではないでしょうか?
Cagayake! MOTHS Part3
2010 / 09 / 06 ( Mon )
マダラエグリバ
Plusiodonta casta (Butler, 1878)ヤガ科 エグリバ類

【分布】本州以南
【成虫出現月】5月~9月
【食樹】アオツヅラフジ
【備考】スレた個体を見てもなんの感動もありませんが、新品の個体を見たときにはとても感動します。
模様がとても複雑かつ、黄金の輝きを放っているのです。
僕は派手な蛾より地味な蛾の方が好きですが、この種類は例外と言っていいでしょう(笑)。
ちなみに、普通種です。
Cagayake! MOTHS part4
2010 / 09 / 07 ( Tue )
マエアカスカシノメイガ
Palpita nigropunctalis (Bremer, 1864)ツトガ科 ノメイガ亜科

【分布】全国
【成虫出現月】4月~9月 年中見られる地域あり
【食樹】キンモクセイ、イボタノキ、オリーブetc...
【備考】透けた羽がとても綺麗です。そして、羽の縁の赤い線は、オオミズアオやマエアカヒトリを思い出させます。大きさは、他のノメイガとあまり変わりません。
かなりの普通種で、どこでも見られます。
Cagayake! MOTHS part5
2010 / 09 / 08 ( Wed )
マルモンシロガ
Sphragifera sigillata (Ménétriès, 1859)ヤガ科 アオイガ亜科

【分布】北海道~九州
【成虫出現月】5月~9月
【食樹】オニグルミ、サワグルミ、サワシバ、アサダ
【備考】赤褐色の紋に、地色は白の蛾です。
日の丸のような模様をしていますね。
意外と普通種で、見られることは多いようです(僕はまだこの1回ですが・・・)。
Cagayake! MOTHS part6
2010 / 09 / 09 ( Thu )
ヒメハイイロカギバ
Pseudalbara parvula (Leech, 1890)カギバガ科 カギバガ亜科

【分布】北海道~九州、対馬
【成虫出現月】5月~6月,7月~9月
【食樹】クルミ類
【備考】羽の形がとても面白いです。さらに、羽の先端部分は蛇のような模様をしています。
食樹がクルミということで、意外と見られます。
蛾が苦手な人にとってはちょっと気持ち悪い蛾かもしれません。
Cagayake! MOTHS Part7
2010 / 09 / 10 ( Fri )
今のところ続いているシリーズですが・・・
テスト期間にとっくに入ってるので疲れた時の休憩にしか書けません。
ご了承ください!
(いつも蛾フォルダーを適当にシャッフルして出てきた蛾について書いていますが、異常なノメイガ亜科率ですw)
ヨスジノメイガ(ホソヨスジノメイガ)
Pagyda quadrilineata Butler, 1881ツトガ科 ノメイガ亜科

【分布】全国
【成虫出現月】5月~6月,8月,9月
【食樹】ムラサキシキブ
【備考】地色は黄色で、線は橙色です。
結構身近な種で、夏にはたくさん見られます。
一見マタスジノメイガに似ていますが、マタスジは筋がたくさんあるので容易に区別できます。
Cagayake! MOTHS Part8
2010 / 09 / 11 ( Sat )
相変わらずこのシリーズ書いてます。
ちなみに、このシリーズで紹介するのは全て自宅で見られた蛾です。
家に飛来した蛾の種類が250種を超えて感動しております(笑)
Part250までいくかな!?
クロモンアオシャク
Comibaena delicatior (Warren, 1897)シャクガ科 アオシャク亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州&対馬
【成虫出現月】5月~9月
【食樹】コナラ,クリ,ヤマハギ(花)
【備考】アオシャクは同定に大変苦しみますが、このアオシャクは色彩豊か(?)で特徴的です。
普通に見られます。しかし、この模様と色に感動します。
夜の蝶
2010 / 09 / 12 ( Sun )
長野県池田町
2010.9.11最近蛾を捜すために散歩をします。そこであった夜の蝶たちを紹介します。
キタキチョウ。

ジャコウアゲハ(例のポイントから幼虫と食草持ってきて庭で飼ってます)。

ヤマトシジミ。

キアゲハ。

キタテハ。

ホシミスジ。

イチモンジセセリ。

その他にもヒメウラナミジャノメやヒメジャノメがたくさん寝ています。
試験明けに投稿しますね。
久々の蝶撮影記
2010 / 09 / 12 ( Sun )
長野県池田町
2010.9.12久々に撮影に行きました。
目的はミヤマシジミとクロツバメシジミですが・・・
その前のウォーミングアップ。
庭にもうアサマイチモンジが出ていました。
蛹も発見したので、来週の土曜日くらいにはたくさん見られると思います。

・・・ミヤマシジミはかえって写真を確認したらボケテマシタ・・・orz
これも来週の課題ですな。
そして驚き。
車に乗ってちょっと場所を移動しようかというとき。
父「あれ何?」
僕「ミヤマシジミじゃないの・・・?」
僕(でもなんか違うな・・・こんなに早く飛ぶことはまず考えられないし、こんなにたくさんいたらもう珍しい種ですらなくなってしまう)。
そして、この季節、葛の花周辺に群がる種類を考えたら・・・ウラナミシジミ説が最も有力。
降りて確認すると、案の定ウラナミシジミでした。
交尾を発見しました。

個体数が多いので、もちろん邪魔もめり込んできます。

一頭での写真。

クロツは、スレが一頭いたのみでした。なんか寂しい・・・

試験前の撮影なので僅か1時間ほどでした。が、十分楽しめました。
アサギマダラのシーズンインも近づき、楽しみです。
Cagayake! MOTHS part9
2010 / 09 / 12 ( Sun )
クロスジツトガ
Flavocrambus striatellus (Leech, 1889)ツトガ科 ツトガ亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州
【成虫出現月】7月~8月
【食樹】原色図鑑に記載してないです
【備考】8月下旬なんでかなり擦れてます。
擦れてなければ虎模様が美しいらしいのですが・・・
Cagayake! MOTHS part10
2010 / 09 / 13 ( Mon )
ギンモンシマメイガ
Pyralis regalis [Denis & Schiffermüller], 1775メイガ科 シマメイガ亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州&屋久島
【成虫出現月】7月~8月
【食樹?】スズメバチ科の巣
【備考】この蛾は前のシリーズでも紹介したことがあります。
幼虫がスズメバチの巣を食べるという不思議な蛾です。
女王蜂が1頭で巣作りをしているときは留守にしていることが多い。そのすきに産卵したのではないか、という説を発見しました。→
http://www.iiyama-catv.ne.jp/~s.nobuo/sub2-13.html7~8月と書いていますが、9月になってもたくさん見られます。
Cagayake! MOTHS part11
2010 / 09 / 14 ( Tue )
ニガキギンホソガ
Eteoryctis picrasmae Kumata & Kuroko, 1988
ホソガ科 ホソガ亜科

【分布】北海道,本州
【成虫出現月】5月~8月くらい
【食樹】不明
【備考】結構新く発見された種類のようです。学名に「1988」とあります。
という理由があり、試しにググッてみても2ページ分くらいしか出てきません。
そして、「みんなで作る日本産蛾類図鑑」以外で調べると・・・
こちらを参照してください。
確認されたのは北海道、岩手、長野、茨城だけのようです。ちなみに、このサイトの標本写真は松本市岡田産のようです。
Cagayake! MOTHS part12
2010 / 09 / 15 ( Wed )
ベニフキノメイガ
Pyrausta panopealis (Walker, 1859)
ツトガ科 ノメイガ亜科

【分布】本州,四国,九州&対馬,屋久島
【成虫出現月】6月~8月
【食樹】シソ、エゴマ
【備考】シソの有名な害虫です。
かなり普通に見られます。
Cagayake! MOTHS part13
2010 / 09 / 16 ( Thu )
シロスジツマキリヨトウ
Corgatha nitens (Butler, 1879)
ヤガ科 ツマキリヨトウ類

【分布】北海道,本州,四国,九州&対馬
【成虫出現月】6月~9月
【食樹】イワヒバ
【備考】複雑な面白い模様をしています。
数はそんなに多くないようですが、とりあえず広範囲で見られます。
Cagayake! MOTHS part14
2010 / 09 / 17 ( Fri )
オオアヤシャク
Pachista superans (Butler, 1878)
シャクガ科 アオシャク亜科
【分布】北海道,本州,四国,九州
【成虫出現月】6月~9月
【食樹】ホオノキ,モクレン,オオヤマレンゲetc...
【備考】アオシャクの仲間とは思えないくらい大きいシャクガです。
色合いや模様もアオシャクとは全く違いますが、ずっと見てるとアオシャクのように見えてきます(謎)
(つまり、アオシャクの特徴があるということです)
数はかなり多いようで、みんな蛾のほうにもたくさんの写真があります。
アサギマダラ,シーズンイン!
2010 / 09 / 18 ( Sat )
長野県大町市
2010.9.18試験明けの土曜日、午前中はいろいろあったが午後はikedanochochoさんからの情報を頼りにアサギマダラの撮影に行った。
先発隊だろうか、個体数は100頭くらいだが、たくさんいる。
それにしてもこの蝶の飛び方はゆっくりだ。
すぐ止まり、個体数も多いので静止写真は簡単に撮影できる。

光をうまく利用して・・・。

暑いのであまり羽を開いてくれない。しかし、開いてくれる個体を捜すと意外にいたりする。

ここからは飛翔写真。
個体個体に特徴があって、先程の羽を開く個体を捜すように、あまり移動しないものを探さなければならない。
そして、止まる直前にホバリングする個体を発見した。
CASIOの連写等ではこういう個体は全く必要ないのだが、マクロ90mmでそのうえMFで撮るので探さなければならないのである。

ちょっとボケたが・・・

連写しまくって外れてしまうというのは飛翔写真でよくあることだが、今回はかなり命中した。






帰りに大町のクロツを見に行った。残暑のせいか、時期が微妙に狂っている。

そして、そこを歩いていたエビガラスズメの幼虫。

Cagayake! MOTHS part15
2010 / 09 / 19 ( Sun )
なんともう15日目ですよ(゚Д゚ )
クスアオシャク
Pelagodes subquadrarius (Inoue, 1976)
シャクガ科 アオシャク亜科

【分布】本州,四国,九州&屋久島,対馬
【成虫出現月】6~7月&9~10月
【食樹】クスノキ
【備考】後羽の左と右がうまく重なりあって1本の直線になっています。
普通にどこでも見られるようです。
アサギマダラ再び
2010 / 09 / 19 ( Sun )
長野県大町市
2010.9.19本日は、同級生のお父さんにEOSのカメラを貸していただいたのでアサギマダラで試し撮りをした。
アカタテハがたくさんいる。

僕が小2のときにD100で撮影したアサギマダラと構図が一緒な写真。


ここからはニコンで。
飛翔写真も撮り飽きた(笑)

オオウラギンスジヒョウモンも訪れた。



ウラナミシジミは数が減っていた。成虫以外の状態なのかもしれない。

Cagayake! MOTHS part16
2010 / 09 / 19 ( Sun )
クビグロクチバ (クビグロセダカ)
Lygephila maxima (Bremer, 1861)
ヤガ科 シタバガ亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州&対馬
【成虫出現月】7~8月
【食樹】イネ・カヤツリグサ科
【備考】キシタバとほぼ同じ大きさです。実物を見ると、「大きいなー」と思います。
発生月は7~8月ということですが、9月でも見られるようです。本日も庭の電気に飛来しています。
種類の特徴が名前にも出ているのですぐ分かります。普通種です。
【ヒメクビグロクチバとの区別点】
大きさが全く違います。
クビグロは、キシタバぐらいのサイズです。
一方、ヒメクビグロはその二回り位小さいです。
Cagayake! MOTHS part17
2010 / 09 / 20 ( Mon )
ゴボウハマキモドキ Tebenna micalis (Mann, 1857)
ハマキモドキガ科

【分布】本州,四国,九州,沖縄
【成虫出現月】3月~10月
【食樹】ゴボウ
【備考】クロモンハマキモドキ、イッシキハマキモドキ、マルハハマキモドキという別名があります。
銀色の紋がとても綺麗です。
普通にいると思いますが、なかなか目立たない小さい蛾なので見られればかなりラッキーだと思います。
ハマキモドキの類は、この時期フジバカマに飛来しているのを時々見ることができます。
ちなみに、北海道にはよく似たヤマハハコハマキモドキが生息しています。
今日の庭
2010 / 09 / 20 ( Mon )
長野県池田町
2010.9.20本日は天気もイマイチなのでちょっと庭に出て撮影をした。
庭に持ってきたジャコウアゲハとウマノスズクサ。
前の世代の卵が孵化した。
卵の殻を食べるのは、天敵に存在を知られないためらしい。

久しぶりに、庭にクジャクチョウが来た。急いでいたので露出にちょっと失敗してしまった。

ホシヒメホウジャクを狙った。
ホシホウジャクやヒメクロホウジャクも撮りたいが、今日飛来したのは本種のみだ。

Cagayake! MOTHS part18
2010 / 09 / 21 ( Tue )
エゾギクトリバ
Platyptilia farfarella (Zeller, 1867)
トリバガ科 カマトリバガ亜科

【分布】日本全土&西表島
【成虫出現月】7月,9~10月
【食樹】ヒメムカシヨモギ等の花、蕾、茎
【備考】トリバの由来は「鳥羽」らしいです。僕は鳥羽には見えませんが・・・。
この種類は近縁種がいないのでいいのですが、トリバガ科には紛らわしいものがたくさんいます。
羽の面積がとても狭いので、同定には別の手段を用いることもあるようです。
本種は普通に見られます。また、トリバは小型の蛾の類に入りますがそのなかでもやや大きめです。
Cagayake! MOTHS part19
2010 / 09 / 22 ( Wed )
チズモンアオシャク
Agathia carissima carissima Butler, 1878
シャクガ科 アオシャク亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州
【成虫出現月】6月~8月
【食樹】ガガイモ,コイケマ
【備考】アオシャクのなかでも緑色がとても明るい綺麗な種です。
名前は「地図紋」と、地図のような模様をしていることからきているらしいです。ネーミングセンスがいいですね。
普通種のようですが、僕はまだ一度しか見たことがありません。
【『アシブトチズモンアオシャク』との見分け方】
前羽の内横線が後縁に斜めに入るのが本種で、垂直に入るのがアシブトです。
ちなみに、内横線とはこの蛾では羽の真ん中あたりにある銀色の筋です。
カエルに羽と触覚が!
2010 / 09 / 23 ( Thu )
いくらなんでもそれはない!と思う方は「続きを読む」でご覧ください。
Cagayake! MOTHS part20
2010 / 09 / 23 ( Thu )
オオベニヘリコケガ
Melanaema venata venata Butler, 1877
ヒトリガ科 コケガ亜科

【分布】北海道,本州,四国,九州
【成虫出現月】6月,9月
【食樹】地衣類
【備考】「北海道・本州」,「四国」,「九州」という、3つの亜種が存在します。
みんな蛾のサイトを見ると、長野県で撮影されたものがなんと3枚もあります。
長野では結構多い種類ということが分かりますね。
もちろん、他の地域でも普通種のようです。
コンビニ巡り
2010 / 09 / 24 ( Fri )
長野県大町市&白馬村
2010.9.24本日は糸崎先生が東京への移動ついでに来られた。
かなり天気が悪い。
曇っている上に気温は15℃程度。前回に比べると全くいい成果が得られないだろうと思ったが・・・。
アサギマダラを見に行く途中のコンビニで昼食を買うことに。
車から出た瞬間に、窓の下にクスサンがいることを発見した!

糸崎先生もとても嬉しそうにGRを構える。
よく見ると産卵中のようだ。

すぐ横でマイマイガも産卵中。急に寒くなって危険を察したのだろうか。

エビガラスズメも飛来していた。寒いのか飛ぼうともせず手に乗ってくれた。

手に乗っているのは落ちていたクスサンの死骸×2とエビガラスズメ、奥は糸崎先生とGRとクスサンとマイマイガ。

液晶にもマイマイガ!

こんだけまとまっていると店員さんに気づかれちゃうかな~(手に乗っているのはナカモンツトガ)。
次のコンビニではマエアカスカシノメイガとマメノメイガがたくさんいた。残念ながら写真はないですorz

蛾はときに宣伝効果をも齎す。
これはオオタバコガ(ひょっとしたらカブラヤガかも)。

アサギマダラは0頭、他の蝶もいなかった。その下の国道の外気温系は13℃となっていた。一昨日までの暑さはほんとなんなんだ・・・
ヒメシロチョウを見に行ったがここもいない。ツバメシジミが一頭、静かに止まっていた。

ヒメシロチョウの卵。糸崎先生に貸していただいたレンズで。

その後は八方のコンビニでキリガ系の蛾を見て、池田のコンビニでクスサン2頭を確認することができた。
ゲジゲジは益虫です!
2010 / 09 / 24 ( Fri )
糸崎先生を駅に見送ったあと家に帰ってくると珍しい光景が・・・
Cagayake! MOTHS part21
2010 / 09 / 24 ( Fri )
シロイチモンジマダラメイガ
Etiella zinckenella (Treitschke, 1832)
メイガ科 マダラメイガ亜科

【分布】日本全土
【成虫出現月】5~6月,7月,8月,9月
【食餌植物】エンドウ,ダイズ,ササゲetc...(鞘内)
【備考】羽の白一文字がとても綺麗です。
マダラメイガの仲間には害虫がたくさんいますが、この蛾は害虫なのでしょうか。
食草からいって、普通種だと思いますが・・・。
害虫でもレッドデータにのってとても珍しいやつ(マエアカヒトリとか)もいますけどね。
寒い!
2010 / 09 / 25 ( Sat )
長野県池田町
2010.9.24今日の朝は丁度いいくらいの気温に戻りましたが、昨日の夜はかなり寒かったですね。
風呂あがりで暑かったので、半袖半ズボンで外に出てみました。
一瞬なら大丈夫だろう、と思いましたが撮影は一瞬では済みませんでした。
そこにいる蛾全てと手のりする作戦を考えてしまったからです・・・
なんとか、全ての蛾とは手乗りできました!写真はまたシリーズで出すと思います。
害虫同士で。
左:ヨトウガ 右:ハスモンヨトウ よくいるはずなんですけど何故か両方とも初見でした。

左:マエアカスカシノメイガ 右:ヨトウガ 色が対照的で面白いです。

左:ツゲノメイガ 右:マエアカスカシノメイガ ツゲノメイガは初見でした。

マエアカはもうシリーズで出してしまったので先に手乗り写真を載せときます。
寒くないとこの蛾は全く手乗りしてくれないと思います。
