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朝の北アルプス

長野県池田町
2010.10.1


いよいよ10月ですね。
今日は1時に寝て5時に起きたので睡眠不足です。
ちょっと外に出てみると、綺麗な北アルプスが見えました。

有明山(2268m)
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大天井岳(2922m)
あそこの小屋からの眺めは気持よさそうです。
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蝶ヶ岳(2677m)
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大滝山(2616m)
コントラストが良いですね。
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21 : 57 : 12 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Cagayake! MOTHS part28

ミツモンキンウワバ
Ctenoplusia agnata (Staudinger, 1892)
ヤガ科 キンウワバ亜科

ミツモンキンウワバ

【分布】本州,四国,九州&対馬,屋久島,佐渡島,小笠原
【成虫出現月】7~10月
【食餌植物】ニンジン,ゴボウ,ダイズ,ワタ,ミゾソバ
【備考】大豆の害虫です。キンウワバ類は、基本的に害虫扱いされています。食べるものからして、そうなるのは仕方ないですが。
普通に見られます。しかし、この仲間には似たものがたくさんいるので調べてから種類を特定するのがオススメです。


22 : 11 : 27 | Cagayake! moths | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Cagayake! MOTHS part29

コブノメイガ
Cnaphalocrocis medinalis (Guenée, 1854)
ツトガ科 ノメイガ亜科

コブノメイガ

【分布】日本全土
【成虫出現月】5~6月,7~8月,8~9月,9~11月
【食餌植物】アワ,エノコログサ,ヒエ,ジュズダマ,コムギ,オオムギ,サトウキビ,スズメノヒエ,イヌビエ,カラスムギ,ハダカムギ,イネ
【備考】雄の前羽には、鱗粉が盛り上がった「コブ」があるのが特徴です。
害虫として有名で、どこでも見られます。

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庭の蛾(ブッドレア.ver)

長野県池田町
2010.10.2


ブッドレア.verとはいっても、ブッドレアの近くにいた蛾も含まれています!

夕方、ホシヒメホウジャクがたくさん集っています。
しかし、ストロボにどうしても反応してしまう・・・
こっち向いてくれたら最高の写真になるのにね。
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これも、羽のブレを生かした設定だ。なので、ホントにこっち向いてくれていたら・・・と思ってしまう。
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初めて見た蛾。ツマグロシロノメイガでしたっけ。
それより、画質悪い。
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証拠にもならないくらい遠くから撮ったのでしょうがないですね。このあと家の屋根の方に上がってしまった。
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こちらはチズモンアオシャク。
夏にも一回見たが、それより遥かに小さく感じます。
秋型というものでしょうかね。
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ブッドレアに来ていたのは、なんとエグリヅマエダシャクでした。
秋が深まってきていることを象徴する蛾です。これから12月にかけて見られます。
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ブッドレアの近くに来ていたキクキンウワバ。ブッドレアにも吸蜜に訪れていましたが、写真は全て救いようのないひどい写真ですので載せません。
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ブレていて分かりづらいですが、これはエゾギクキンウワバです。
真ん中の白い縦の線が特徴です。この模様が消失した変異の物だったらきっと同定できていなかったでしょう。
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これは斑紋が大きいので恐らくイネキンウワバ。
確か近縁種がいないはずなので合っていると思います。
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ギンウワバの一種だが・・・分からないですorz
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ブッドレアの周りでゆっくりと飛ぶマメノメイガ。
この角度からみるとつい吹いてしまうw
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これはワタヘリクロノメイガ。
なんと4年ぶりの再会です!
尻尾をゆっくりと動かしているのがとても可愛らしかったです。
動画はないですが・・・
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00 : 31 : 11 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

魚眼レンズでクスサンを撮ってみた

長野県池田町
2010.10.1&2


1日11:30くらいから2日0:30くらいまでずっといろいろ撮ってました。

クスサンを魚眼レンズで撮ってみることにしました。
先ずはテストで、キナミシロヒメシャク。
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砂利の上で。
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中々手に乗ってくれなかった。
あまりしつこくやるのは良くないので自重気味にのっけてみました。
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大体理想の写真に近づいてきました。
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この写真が一番迫力あるかな、と自分では思います。
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花見地区で蛾

長野県池田町
2010.10.3


科学部でお世話になっている花見地区の先輩と一緒に夜間撮影を行った。
場所はもちろん花見地区。お祭りがあるようだ。

先ずは集落センターへ。窓には大したものがくっついていないので次に行こうとしたが、父が何かを発見。大広間の座布団の横に大きな蛾がいました。
先輩は「俺の地区だから!」と言って入室を許可してくださいました。
正体は、エビガラスズメでした。この時期が旬ですね。
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次に祭り会場へ。
同級生には突然来たので驚かれた。事情は話したし大丈夫かな(笑?
オオベニヘリコケガ。
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ウスチャヤガ。
これもこの時期が旬の蛾です。
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オビガ。
この障子の奥では、飲み会をしている声が聞こえた。
バレないようにすぐに去りました(笑
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これは・・・分からないです。ヨトウガ亜科と思いますが。
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spaticaさん、同定お願いします!(この角度だと難しいですか?)
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庭の蛾(10/3.ver)

長野県池田町
2010.10.3


また庭で蛾を撮影していました。
2時近くまで外でいろいろな種類の写真を撮っていました。

クスサンはなんと4頭も飛来していました。
元は2頭だったはずなんですが・・・丁度3頭目が来たときに僕も観察に来ました。
このオビガは、そこの容器に止まっていたのですが、クスサンが突進したためにこのような姿に。
足を動かしてもがいていました。
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昨日のブログのネタにしたクスサン。
羽は割と綺麗です。
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ボロボロの2頭目。元からいたと言っても、コンビニで落ちてたので退治される前に運んできたのですが(笑
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3頭目はスレも少なく綺麗な個体でした。
電気の反対側に止まってしまいました。
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4頭目は1時頃に飛来しました。
かなり黄色い個体だったので、4投目であることはすぐ分かったのですが、まさかこんなに来るとは思ってなかったのでちょっと感動です。
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こっからは魚眼で。
タマナヤガとクスサン2頭で。
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マツアトキハマキ。こういう所に止まると魚眼の特徴が生かせていい写真になります。
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シロツバメエダシャク。壁に虫の死骸が積もっているのもよく分かります。
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こっちも割といい出来になりました。
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ウスキツバメエダシャクでも。
ここに止まっていても割と奥行きが出て面白い写真になります。
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昨日の夜から飛来しているチズモンアオシャク。
結構擦れてます。なぜなら僕の服の袖の中に突進したからです(笑
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12 : 18 : 29 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

撮影会

長野県池田町
2010.10.3


本日も部活の皆さんと・・・
旅をしました。
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集合写真。
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途中の自販機で飲み物を買ったら・・・
下にクスサンが!
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いつもの場所では、ツマグロヒョウモンは見られなかったです。
ポイントに行く途中にikedanochochoさんの軽トラとすれ違いました(気づかれましたか?)。
ウラナミシジミがいた。
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チャバネセセリが多かった。というより、イチモンジセセリがいなかったです。
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18 : 43 : 18 | 蝶類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

Cagayake! MOTHS part30

ネズミエグリヒラタマルハキバガ
Acria ceramitis Meyrick, 1908
(エグリヒラタマルハキバガ)類

ネズミエグリヒラタマルハキ

【分布】本州,四国,九州&対馬,
【成虫出現月】6~9月
【食餌植物】ガマズミ,リンゴ,スモモ,コゴメツツジ,シラカンバ,ケヤキ,コナラ,ダイズ,ミズキetc...
【備考】変わった形をしたエグリヒラタマルハキバガの仲間です。
似たものにオオエグリヒラタマルハキバガがいますが、珍しいので見かけたら本種だと思っていいでしょう。

22 : 10 : 04 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

撮影会(夜の部)

長野県池田町
2010.10.3


夜の部も折角なので行ないました。
クラフトパークでの観察です。
結果としては、自分の家の方が何倍もいました色々な種類を撮影することができました。

これはキシタミドリヤガかな?見事な擬態です。
ハイイロキシタヤガという似たものもいて、2週間くらい前は家に沢山いました。
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シロシタトビイロナミシャクでしょうか。
秋のナミシャク、という雰囲気を思いっきり出していますね。
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ヤナギイチゴハマキモドキでしょうか。
素早くて撮影が大変でした。
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カバナミシャクの類ですが、このあたりはもうお手上げです!
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マエキヤガです。靴の下に無理矢理潜ろうとしていました。なので靴の裏についています。
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先程のハマキモドキの手乗り。
AFの調子が悪くてこのボケた写真しか撮影できませんでした。
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この黒系エダシャクもよく分からないです。
経験からするとハミスジエダシャクが近いですが・・・
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ハマキガかシンクイガの類ですね。区別は恐らく難しい種類です。
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蛙と夜の部参加の二人です。
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ツバメシジミが寝ていました。
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何方かは忘れましたが、鳥を発見したそうです。これは見つけられたのが奇跡ですね。
この鳥はなんでしょうか。
uke-enさん、お願いします!
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雨上がりの夕方

長野県池田町
2010.10.4


夕方、外に出てみました。
何故か爺ヶ岳だけ見ることが出来ました。
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もうちょっとして外に出てみました。
すると、虹がでていました。2つでているのが分かるでしょうか。
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コントラストを上げてみると、よく分かります。
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雨もほぼやんだ状態。
やはり爺ヶ岳だけが綺麗に見えました。
そして、小屋が見えることに初めて気が付きました(写真左の稜線)。
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雨上がりの道と。
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中々いい写真になりました(?)
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22 : 52 : 38 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

Cagayake! MOTHS part31

シロフアオシャク
Eucyclodes diffictus (Walker, 1861)
シャクガ科 アオシャク亜科

シロフアオシャク

【分布】本州,四国,九州
【成虫出現月】6~7月,9月
【食餌植物】コリヤナギ,カワヤナギ
【備考】ヒメシロフアオシャクという似た蛾がいます。
あまり多く無い普通種です。パッと見はスレたアオシャクですね。
【ヒメシロフアオシャクとの区別点】
後羽の「シロフ」の部分がヒメシロフでは途切れる。

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Cagayake! MOTHS part32

ゴマダラキコケガ
Stigmatophora leacrita (Swinhoe, 1894)
ヒトリガ科 コケガ亜科

ゴマダラキコケガ

【分布】北海道,本州,四国,九州&対馬,奄美大島,佐渡島
【成虫出現月】6~8月
【食餌植物】地衣類
【備考】幼虫は苔を食べるので、よくブロック塀に毛虫が付いているのを見かけます。
9月に入っても案外見られた種類でした。
普通種です。ちなみに、6月は意外とドクガと混同してしまうので注意(僕だけかもw)しましょう!

23 : 36 : 56 | Cagayake! moths | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

夜のいろいろ

長野県池田町
2010.10.5~6


ネタが無いので今写真撮ってきました。

今日の珍客「ウラギンヒョウモン」
さっき見た時より場所が微妙に変わっていますが起きているのでしょうか。
きっと僕みたいに寝不足になりますよ!
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前回はオビガを犠牲にしたクスサン。
今度はシロツバメエダシャクに突進して、その上そこで休んでしまいました。
その後どうなったでしょうか・・・。
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昨日の写真ですが・・・
トビケラを食べ太ったカエルがもう一匹挑戦します。
トビケラは見るといつもクモやカエルの餌になってます。
可哀相だけれどこれは自然界での出来事なので人間は一切助ける権利がないのです。
僕に驚いて巣に引っかかったヤツくらいは助けますが(笑
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エグリヅマエダシャク・・・羽も胴体も目も以上はないですが足は0.5本、触覚も切れています。
こういうのはなんの仕業なのでしょうか。一応生きてはいます。
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Cagayake! MOTHS part33

セブトエダシャク
Cusiala stipitaria kariuzawensis (Bryk, 1949)
シャクガ科 エダシャク亜科

セブトエダシャク

【分布】本州,四国,九州&対馬,屋久島,佐渡島,奄美諸島
【成虫出現月】4~8月
【食餌植物】不明
【備考】地味系エダシャクの中でも色が白っぽくて同定が簡単な種類です。
北海道亜種と本州以南亜種が存在し、北海道亜種はより色がより白っぽくなります。

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Cagayake! MOTHS part34

ハイイロエグリツトガ
Glaucocharis moriokensis (Okano, 1962)
ツトガ科 ツトガ亜科

ハイイロエグリツトガ

【分布】本州,四国,九州&屋久島
【成虫出現月】6~9月
【食餌植物】不明
【備考】尻尾を持ち上げて止まるツトガです。
亜科の仲間でこのような体勢で止まる種類は珍しいでしょう。
シロエグリツトガという似た種類がいますが、この尻尾ですぐ区別ができます。

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クスサン大発生!

長野県池田町
2010.10.7


昨日は3頭,一昨日は2頭だったクスサンですが・・・
今日の10時頃、宿題の途中で外に出てみたら・・・
なんと6頭もいました!!!
信じられない光景ですが・・・

1頭目、産卵中の雌、黄色い個体。
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2頭目、雄、明るい茶色の個体。
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3頭目、雄、茶色い個体。
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4頭目、雄、明るい茶色の個体。
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5頭目、雄、茶色い個体。
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6頭目、雄、茶色い個体。
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満足して家に入りました。
どうしても気になるのでもう一回見てみることに。

なんとなんと7頭目を確認!
しかも2頭目の雌で色は唯一淡黄色。
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すべて違う個体なわけない、と思う方もいるでしょう。
ちゃんと7個体いることを証明するべく、集合写真を撮ることに。
ちなみに、以下2頭の亡骸も含むので9頭で写ることになります。
2010年10月7日没
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2010年10月4日没
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では、魚眼レンズと外部ストロボを使用して撮影することにしましょう。
7頭目で試しに撮影してみました。
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元から止まっているものと合わせて。なんとか持ってこれました^^
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そんな感じで集めてきました。交尾しているように見えるのは尻尾が繋がってませんでした。
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先程の写真の左上辺りに飛んでいる個体をなんとか拾ってこれで全員集合です!
※画面の解像度により画像が画面からはみ出ているかもしれません。その場合、「拡大レベルの変更」を行ってくださいね。
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失敗orz・・・2個体飛んでしまいました。
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蜘蛛の巣に引っかかりましたが、一命を取りとめました。
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これでみんなようやく揃いました。
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クロクモヤガ曰く「この集団の中にいるのはなんか気まずい(笑」
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カエル曰く「どうせ食べられないからどうでもいいや」
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フタヤマエダシャク&トビケラ曰く「最高の眺めだ」
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ハスモンヨトウ(カブラヤガかも)曰く「なんか騒がしいな」
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スジキリヨトウ&ハマキガ曰く「迫力あるな! そうだね!」
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寝ぼけた影響で文章が変になってしまいましたが気にしないでください(笑
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Cagayake! MOTHS part35

シロモンコヤガ
Erastroides fentoni (Butler, 1881)
ヤガ科 コヤガ亜科

シロモンコヤガ

【分布】北海道,本州,四国,九州&佐渡島
【成虫出現月】5~8月
【食餌植物】不明
【備考】コヤガの仲間はこのような落ち着いた綺麗な模様や色をしたものが多いです。
僕はカラフルな蛾が苦手(ヒョウモンエダシャクとか)で、こんな色調のものがお気に入りです。
普通種です。目立つので是非探してみてください。
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Cagayake! MOTHS part36

オビマイコガ
Stathmopoda opticaspis Meyrick, 1931
ニセマイコガ科

オビマイコガ

【分布】本州,四国,九州&対馬,屋久島
【成虫出現月】6~9月
【食餌植物】サクラ,フトリュビゴケ
【備考】似たキイロマイコガは毎年たくさん見られますが、僕の場合この種は見たことがなく憧れの種でした。しかし、2009年のハマキガの同定をしていたところ・・・フォルダの中に混ざってました。昔はそんな小さな蛾なんか興味なかったので証拠として残してあるだけだったようです。 ( ゚Д゚)!!(゚Д゚ )
早速Photoshopで編集してみました。
サクラを食べるので、市街地でも見られるようです。むしろ市街地の方が多いかも!?
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土砂降りの一日

長野県池田町
2010.10.9


今日は一日中土砂降りでした。
CSでF1日本GPを観戦していましたが・・・
鈴鹿のほうはさらに天気が悪く、予選は開始延長を3回繰り返した挙句明日にやることとなりましたようで。
その後外に出てみたらこっちもだんだん雨が強くなってきました。

90mmの画角でも雨がこんなに写ります。大雨ですね。
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庭の電気のところにはホシヒメホウジャクが。もしかしたら電気に来たのではなく雨宿りに来たのかもしれません。
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クスサン、これでも元気に生きてます。
鱗粉はちゃんと翅の水を弾いていますね。
寒いのとまだ日没でないことがあってじっとしています。
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夜の小ネタ集 ~庭での小さな出来事~

【何かを食べる蛙】
 カエルが何かを食べている。よく分からないので写真を撮って見てみる。しかし、分からない。
そして、ようやく気づいた。足の数が多いことに・・・これはなんと蜘蛛です!
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【白いアオシャク】
 アオシャクは白っぽい個体変異がたくさん見られます。
いつもはこのように綺麗な緑色のコヨツメアオシャクがいれば・・・
コヨツメアオシャク

真っ白いコヨツメアオシャクもいます。
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【こっちみんな】
 こっちを真顔で見ているオビガです。何か言いたいことでもあるのでしょうかw
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【クスサンの鱗粉】
 鱗粉は、とても細かいです。
このように拡大すればよく分かるでしょう。
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 目玉模様を拡大!こうしてみると鱗粉って凄いな、こんな小さな粉が模様を作り上げているんだな、と思ってしまいます。
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 しかし、さらに小さい鱗粉を持った蛾が来ました。
羽の大きさもかなり違いますね(ちなみに蛾はキバガの類のようです)。
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【カーブ】
 うまく3頭でカーブをかいて止まるのを見るのは前代未聞です。
上:ゴマフシロキバガ 中:ホソハマキ(種類の特定には解剖を要する) 下:トリバガです。
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(雨なのでネタを作ったのですが載せるのを忘れていましたのでこんな深夜に投稿しますw)
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Cagayake! MOTHS part37

クローバヒメハマキ
Olethreutes doubledayanus (Barret, 1872)
ハマキ科 ヒメハマキガ亜科

クローバヒメハマキ

【分布】北海道,本州,四国,九州&対馬,屋久島,佐渡島
【成虫出現月】4~9月
【食餌植物】クローバー類,オモダカ
【備考】この仲間は区別が付きにくいですが、ここではコイツがたくさん飛んできます。
でもしっかり観察していないと珍しいものが含まれていたりするので気をつけましょう。

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晴れた日曜日

長野県池田町
2010.10.10


今日は昨日の大雨と変わって綺麗に晴れました。
とはいってもアルプスは降ってそうですが・・・

ツマグロヒョウモンは、意外とすぐ逃げるので撮影が大変です。
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黄色の合わせ技。
こういうしっとりした雰囲気の写真もなんかいい。
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朝に撮影失敗して昼に撮影できたリンゴハマキモドキです。
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夕方F1の直前に見回ってみるとフジバカマにいました。
居るか分からないのでフジバカマを揺らしてみると、飛びました。
もう一回止まったので見に行くと・・・様子が変です。
クサグモが毒を注入しています。
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その後の姿。
標本でも作ろうと思いましたが作り方知らないのでやめました。
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裏。実はまだ微かに脚が動いていました。
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秋の大物収穫祭その1

長野県松本市
2010.10.11


今日はspaticaさんの「ふしあな日記」の過去の記事見ていたら、ムラサキシタバとクロウスタビガがいる場所が松本にあることがわかりました。しかもT温泉と書いてあるのですぐ特定できました。

出発しようとしたその時・・・
19時までは生きていた3頭のクスサンの死骸が落ちていました(そのとき20時30分)。
食いちぎられているので恐らく猫でしょう。
影にいた1頭は命拾いしましたが、逆を言えばそれしかいなくなってしまったというわけです。
1頭目。
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2頭目。
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そして3頭目。
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こんなgdgdな状態でスタートです。
到着するとなんとspaticaさんにお会いできました。
スギタニルリ以来の再会でしょうかw
一番多いのはクスサン、その次がヒメヤママユです。
【spaticaさん情報】
・昨日はオオシロシタバがいた。
・今年はウスタビ二種の発生が遅い。
・まだムラサキシタバは見ていない。

ヒメヤママユはヤママユやクスサンより小さくてこれはこれでいい蛾ですね。
触覚が「うさみみ」に見えます。
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小型のツバメエダシャクなのでコガタツバメエダシャクかと思いましたが、ウスキツバメエダシャクのようです。
小さい原因は寄生虫のようです。真ん中からなんか出てます。
近くでとった画像は撮ったはずなのですがないです。
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ウコンエダシャク
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ケンモンミドリキリガ
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キマダラオオナミシャク
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フタキスジエダシャク
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spaticaさんは帰りながら他のポイントを探るようなのでここでお別れ。
僕たちは他の電気を探してみました。
クスサンとヒメヤママユがたくさんくっついている場所がありました。
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そこで、なんとウスタビガ登場キタ━(゚∀゚)━
意外にボロボロでした。
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また戻ってきました。最後の見回りに!
ヒメヤママユが落ちてきました。
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初見のクロウスタビガ。
折角なので叩いて落とそうとしたがなんかでくっついてるようでした。
他の蛾はどんどん落ちてきましたが・・・
来週の課題になってしまったようです。
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12時撮影終了、1時帰宅、そしてブログを書いて2時。こんな時間になっちゃったから徹夜しようかな?と思いながら寝ますwww
02 : 12 : 22 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

ウラギンヒョウモン

長野県池田町
2010.10.11


庭の蝶が減ってきました。
まずツマグロヒョウモンが確認できませんでした。ヒメアカタテハは死骸が落ちているだけでした。
もう一回くらい新しい世代が出てくると思いますが、それを期待しましょう。

色あせたウラギンヒョウモンの雌が吸蜜に訪れました。
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18 : 45 : 35 | 蝶類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ホシヒメホウジャクのピーク

長野県池田町
2010.10.11


ホシヒメホウジャクの数がピークを迎えています。

その前に・・・網戸にはタイワンウスキノメイガが止まっていました。
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では本題に・・・
胴体だけうまく止めた写真が撮りたかったのですが、今日やっと撮ることができました。
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反対側から。
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他にも何とか写っていた写真を載せます。
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飛び立った瞬間
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吸蜜
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近くで撮影するとストロボに驚いて逃げますが今回は逃げなかったです。
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18 : 53 : 16 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

秋の風景

長野県池田町
2010.10.11


夕方に撮影した秋らしい風景を載せます。

爺ヶ岳が霞んで見えました。
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隣の鹿島槍ヶ岳も。
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トンボは割と高いところを飛びます。
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久々に松本方面を撮ってみました。
微妙に仙丈ヶ岳や北岳が見えます。
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4:40、日没。
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ずいぶん日が短くなりました。
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18 : 56 : 47 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Cagayake! MOTHS part38

シロスジカバマルハキバガ
Promalactis suzukiella (Matsumura, 1931)
マルハキバガ科 マルハキバガ亜科

シロスジカバマルハキバガ

【分布】本州,九州&対馬,屋久島
【成虫出現月】6~8月
【食餌植物】不明
【備考】まるでクマノミのような模様をした蛾です。
この仲間は区別が難しいです。というよりも未記録種が多いようでよく分かりません。
とても小さく、開張は1cm程です。
19 : 31 : 13 | Cagayake! moths | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

庭の蛾(白ブッドレア.ver)

長野県池田町
2010.10.11



寝る前に本日のブッドレアの蛾を紹介しておきます。

上がシロツバメエダシャク、下がウリキンウワバです。
ウリキンウワバの光沢は金ではなく銅ですね。この渋い色がお気に入りですw
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これはギンモンシロウワバです。
割と小型のキンウワバですね。
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クロクモヤガです。今の時期はしばしば吸蜜に訪れます。
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キクキンウワバは、まさに金色です。
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おまけ、カタツムリがいました。
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23 : 27 : 33 | 蛾類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Cagayake! MOTHS part39

マメノメイガ
Maruca vitrata (Fabricius, 1787)
ツトガ科 ノメイガ亜科

マメノメイガ

【分布】日本全土
【成虫出現月】9月頃
【食餌植物】ササゲ,アズキ,マメ,ダイズ
【備考】害虫で、9月下旬が一番多かったと思います。
この模様は綺麗です。半透明のところはちゃんと透けます。
21 : 59 : 14 | Cagayake! moths | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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