ヒメシジミ・ミヤマシジミなど
2011 / 07 / 04 ( Mon )
長野県池田町
2011.6.19ご無沙汰しております。一学期期末テストが終わったので6月19日分から更新していきます。
池田町で
ヒメシジミが生息している唯一の場所です。

雨上がりで、雲が多少残っています。梅雨に多い
ベニシジミ。この後晴れていきます。

D90でも一応撮影しました。

また
ヒメシジミです。雄も新鮮な個体が多くいました。
ウスバシロチョウはピークがないままシーズン終了へ。

場所を移動してミヤマシジミのポイントへ。
アサマイチモンジはシーズン真っ盛りです。

敏感で撮影できない
ウラギンヒョウモン。

コムラサキが産卵していて、その後に中洲へ移動したので追いかけることに。
暑すぎてさすがの
ミヤマシジミも吸水していました。

結局途中で断念。戻れなくなったので靴を脱いで素足で岸へ。オオスズメバチに追われました・・・。
ミヤマシジミは3週間遅れ。ようやく交尾が見られました。
コムラサキは証拠のみ、第二化を待つしか無い状況に。

春型の
アゲハがサンショウに来ていました。
モンシロチョウも一番多いシーズンのようで、交尾を2回見ました。

その後に某スーパーで飲料を購入。今年初の
ホシミスジも見れて一石二鳥です。

山ではこんな物を見ました。普通種のようですが全くわかりません・・・。

給水中の
ヒメキマダラセセリが出てきて葉に止まりました。

コトラガが産卵中。卵は中に産み付けられていて確認できませんでした。

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ミズイロオナガシジミ
2011 / 07 / 04 ( Mon )
長野県池田町
2011.6.25,26ゼフ一号はミズイロオナガシジミでした。
モンシロチョウがラベンダーで吸蜜していました。初夏の風物詩です。
ダイミョウセセリがまだまだあちこちにいます。
ルリシジミの産卵が見られました。

そこに2頭舞い降りてきた
ミズイロオナガシジミ。
アゲハモドキがひっそりと止まっていました。

翌朝も次々に
ミズイロオナガシジミが降りてきました。
スジボソヤマキチョウが吸水中。集団吸水は見られませんでした。
クジャクチョウも出てきました。

下から。見方によっては、道に止まっているように思えます。

一番多かった
テングチョウですが、近づけるかと言うと違う話。已むを得ず望遠を使用しました。

庭に
ゴマダラチョウがいました。

家の近くの水路
2011 / 07 / 04 ( Mon )
アイノミドリシジミの交尾など
2011 / 07 / 04 ( Mon )
長野県池田町、松本市
2011.7.2ゼフ二号はオオミドリシジミでした。
ゼフ三号はアイノミドリシジミでした。
ゼフ四号はウラミスジシジミでした。
ゼフ五号はウラナミアカシジミでした。
コヒョウモンモドキのポイントヘ。四阿には
ヒオドシチョウがいました。
コヒョウモンモドキは昨年より多くいます。

毎年現れる乱獲者が出ないことを祈ります。

道を挟んで向こうはゼフポイント。
オオミドリシジミがテリをはっていました。

望遠を装着しているのに近くに止まる、というありがちな展開。

9時15分、
アイノミドリシジミが雌雄2頭で飛びながら木の上へ。

9時17分交尾成立、10時53分解散(あまり見られないらしいので一応記録)。

別角度から。脚が12本に見えます。

雌だけが残りました。裏の美しさには雌が勝ります。

最後にもう一度
コヒョウモンモドキを撮影してちょっとだけ南下。
テングチョウがいます。ピンぼけで済みません。

池田のキマダラモドキポイント。まだいませんでした。
ウラミスジシジミが一瞬降りてきました。

松本のポイントヘ移動います。
いるのはオオミドリくらいかと見くびっていましたが、「ウラゴマダラシジミ」、「ムモンアカシジミ」、「ウラキンシジミ」、「アカシジミ」、「ウラナミアカシジミ」、「ミズイロオナガシジミ」、「オナガシジミ」、「ウラミスジシジミ」、「オオミドリシジミ」、「メスアカミドリシジミ」、「ミドリシジミ」と大体のゼフを網羅しているようです。今年は「ウラジロミドリシジミ」まで発見されたとか・・・。
オオムラサキがほんとうに多い。

葉が邪魔で残念です。
スジグロシロチョウが吸蜜中。
メスグロヒョウモン。左雌、右雄。
ミヤマカラスシジミはゼフと紛らわしいです。
ヒオドシチョウは例年になく多いです。
ウラナミアカシジミが一頭。ウラキンシジミは見れずじまい。

夜に行われている花見地区のホタル祭りに参加してきました。中央は部活の先輩です。

過ごしやすい一日
2011 / 07 / 04 ( Mon )
長野県安曇野市,生坂村,松本市
2011.7.3ゼフ六号はアカシジミでした。
ゼフ七号はメスアカミドリシジミでした。
ゼフ八号はオナガシジミでした。
ゼフ九号はウラゴマダラシジミでした。
安曇野市で、まだ
ミヤマカラスアゲハが飛んでいました。

葉で休む
オオベニヘリコケガ。これも初夏の風物詩ですね。

こんなところに何故か
ウラナミシジミが。例年なら8月終わり以降に見るはずです。

生坂のキマダラモドキポイントもまだでした。しかしようやく
アカシジミを確認。

松本へ移動。翅が欠けた
ウラナミアカシジミです。

途中でちょっと休憩。風通しが良く涼しくて癒されます。
ミヤマカラスシジミの交尾が再び見られました。
メスアカミドリシジミは遠すぎる・・・。
ウラナミアカシジミを近くで撮影できました。

欲張ってマクロレンズでも。
ミヤマカラスシジミの単独個体もおさえておきます。

昨日父が
ムラサキシジミの産卵を見たらしいので行ってみたらそれらしきものがありました。
アゲハは夏型に衣替え。
オオムラサキは妙に多い。

今年初の
ウラゴマダラシジミ。もうさすがに擦れています。

ストロボをたくとたまに反応します。

床に就く
アゲハ。

最後の最後になんと
オナガシジミを確認。2年ぶりの再会ですね。
いよいよ夏本番
2011 / 07 / 09 ( Sat )
長野県池田町
2011.7.6安曇野市明科で花火をやっており、池田町南部に住んでいる僕の家辺りからも綺麗に見えました。
そこへ前紹介した水路から100m程の距離を飛んできたと思われる蛍が写り、夏らしい写真になりました。
合成ではありません。ちなみに花火の形がイマイチです。

オオミドリシジミ最盛期
2011 / 07 / 10 ( Sun )
長野県池田町,松本市波田,松本市安曇
2011.7.9オオミドリシジミが多く、そこら中で飛び交うという光景を見ることが出来ました。
以下6点全て
オオミドリシジミです。
擦れている個体が多く見受けられました。

綺麗な個体は2割程度です。

このような損傷の大きい個体もテリトリー争いに夢中でした。

構図は良かったものの、擦れが気になりますね。

突然上に行く個体が増えてきました。

最後に割ときれいな個体に会えたので、移動開始。

・・・自販機の前に
エルタテハがいたのでそれを撮影しつつ移動。

松本のポイントは崩落が多く、行けるのは少しだけ。
コチャバネセセリのちょっとした集団吸水。

地面視点から
コムラサキ。まともな写真は今年初めてです、

開翅のタイミングを狙ったら申し訳ないくらい鮮やかな紫色が出ました。

飛翔も撮ってみました。


池田では夏型が出ていた
シータテハですが、こちらはまだ秋型。

最後にオオイチモンジを探して某最近崩れた場所へ。初めて
キベリタテハを見ましたが、写真はこれ。
オオイチモンジは他の蝶と同じく発生が遅れているようです。

午前だけの撮影
2011 / 07 / 10 ( Sun )
長野県池田町,生坂村
2011.7.10午後は天気がイマイチ。よって午前だけの撮影です。
とりあえず朝早くから
アイノミドリシジミを狙ってみる。
結局気温が急上昇してしまい、下で開翅したのはたったの一回。

降りてきてもこのようなことが殆ど。
オオミドリシジミのポイントでは沢山の方々にお会いした。端から見ればバードウォッチングと思うだろう。

生坂のキマダラモドキポイントヘ。
ツマグロヒョウモンがいるくらいで、とにかく暑い。
ヘリグロチャバネセセリorスジグロチャバネセセリ。

帰りがけに池田で去年発見した
キマダラモドキポイントへ寄ってみた。
なんと翅の損傷がないきれいな個体に会うことができた。

ゴイシシジミ
2011 / 07 / 23 ( Sat )
長野県大町市
2011.7.16部活で大町市の山奥へ行くことになり、何かいないかと参加した。すると...
ゴイシシジミが群がっている場所を発見。
群がっているのはこの一箇所だけで、その上途中もたまに見る程度だったので状況が把握できず。

何かを吸っている。それにしても夥しい数だった・・・。

ウラジロミドリは来年へ...
2011 / 07 / 23 ( Sat )
長野県某カシワ林&池田町
2011.7.1817日は休憩して、18日にウラジロを狙った。
現地へ向かう途中、綺麗な朝焼けが見られた。
ウラジロミドリシジミは気温が夜からずっと高めだった上に日が差したのが災いしてこれだけ。以来降りてきてもすぐ飛んでいくようなパターンばかり。
クロシジミは擦れていた。別の蝶を撮ろうとすると日が陰ってしまう。

午後は部活仲間と共にオオムラサキを見に行った。今年はわりと個体数が多い。

偶然撮影できた一枚。少々補正済み。

お知らせ
2011 / 07 / 24 ( Sun )
次の写真掲載は7月29日の予定です。
管理人の都合により、少々間があきますがご了承下さいませ。
オオイチモンジ・ベニヒカゲ
2011 / 07 / 31 ( Sun )
長野県松本市安曇・塩尻市
2011.7.23オオイチモンジにリベンジしてみた。
家を出る時間は7時とあまり早くないが、雨の予報はないので大きな期待が持てる。
そんなこんなで上高地に到着。早速いたと思ったら
フタスジチョウだった。たしかに小さすぎる・・・。

地面で何かが動いているので近寄ってみると、
ヒメキマダラヒカゲの羽化直後個体だった。
まだ飛べないでいるので羽化から1時間くらいだろう。

そして
オオイチモンジがいる場所にようやく到着。2個体いるようだ。

開翅は一回だけであった。もう少し早く来ないと駄目なのかもしれない。

昼頃から姿を消してしまった。
コムラサキの集団吸水も見られた。

そして
アサギマダラが吸蜜していた。

ヒメシジミアサマシジミ(ヤリガタケシジミ)がオオイチモンジの止まる場所の下で盛んに活動していた。
※kmkurobeさんにその可能性が高いとご指摘をいただきました。ありがとうございます。
そして下山後に
ヒメヒカゲポイントヘ。
今年は全体的に発生が遅いのでこの蝶も例外でないと見ていた。
しかし、意外とあまり遅れておらず新鮮な個体を見ることができた。

同じ個体。

斑紋が小さい個体。

白い筋が目立つ個体。

広角でも。

キマダラセセリ
2011 / 07 / 31 ( Sun )
長野県池田町
2011.7.24キマダラセセリポイントへ自転車で行ってみた。坂がきつすぎる・・・。
キマダラセセリも発生が微妙に遅いようで、行った直後に綺麗な個体と出会えた。

表。

夏型の
サカハチチョウ。

写真展のお知らせ
2011 / 07 / 31 ( Sun )
恒例となりました「安曇野池田町、蝶の写真展」を今年も開催致します。
場所:長野県北安曇郡池田町東山包美術館(クラフトパーク南東)
期間:7/29(金)~8/24(水)
定休日:毎木曜日、8月15日
開館時間:AM11:00~PM18:00
入場料:高校生以下300円(お帰りの際にソフトクリームが貰えます)
大人500円(お帰りの際にお好きなドリンクをお飲みいただけます)
その他:8/7(日)と8/14(日)には説明会を開催致します。是非お出かけ下さい。
↓会場準備中
