夜のサンショウ
2011 / 09 / 05 ( Mon )
長野県池田町
2011.8.26夜のサンショウは小中型の蝶にとっていい塒になるようだ。
ヤマトシジミ、モンシロチョウ、イチモンジセセリはここで寝ていることが多い。
今の時期、
アゲハの若齢幼虫が多い。
モンシロチョウは夜に撮ると高級感溢れる蝶となる...気がする(笑)

角度が悪いが、
イチモンジセセリ。葉のサイズと蝶のサイズがほぼ一致している。

スポンサーサイト
町内街灯巡回
2011 / 09 / 05 ( Mon )
長野県池田町
2011.8.26部活の友人2人と東山の麓を中心に旬の蛾を探した。
今年は庭に飛来しなかった
アゲハモドキが集合箇所の某スーパーにいた。

そして街灯巡回。
ヤママユは翅が数えきれないほどに増えていた。

シーズン終わりを迎えた
エゾシモフリスズメ。この類独特の鋭い爪が失くなりつつあった。

樹液巡回。期待薄であったが
キシタバが2頭も飛来していた。

その木の葉に
カクモンキシタバが止まっていた。

樹液に飛来するスズメガを見てみたかったので感激...
クルマスズメ。
フクラスズメも来ていた。日によって賑わい方が違うなぁ...。

初秋の足音...クロツバメシジミ
2011 / 09 / 05 ( Mon )
長野県池田町
2011.8.27いよいよ秋が近づいてきた。
クロツバメシジミが出始め、山でも初夏に発生した蝶の第二化が出てくる筈だ。
ミヤマシジミがいた。

同じく開翅。

赤色のバッタ...個体変異なのでしょうか?
クロツバメシジミがなんと目の前で交尾。

周りの迷惑になっていたので単独ではこれしか撮影できず。

里山の笹林では
クロヒカゲが多くなってきた。

第5回いけだまちてるてる坊主アート展
2011 / 09 / 05 ( Mon )
長野県池田町
2011.8.27,28「第5回いけだまちてるてる坊主アート展」へ客として参加した。
かき氷、勝家おやき店のおやき、クレープなど屋台を楽しみつつてるてる坊主も楽しんだ...(笑)
天使の階段、有明、会場全体図...全部てるてる坊主に見える。力作も多い。

てるてるキングが受賞式に参上!
ツマグロヒョウモンもいたが、風が強いのもあり撮れたのは証拠程度の写真だ。

虹は意外と近くにあるもの。

蛾近状報告
2011 / 09 / 05 ( Mon )
町内街灯巡回を覗いた近状報告。
早朝の
マメドクガ(家の近くの街灯にて)。
オオマエベニトガリバが庭に初飛来。
ゴマダラベニコケガの異常型?
マエアカスカシノメイガ(松本市の某飲食店にて)。

しとしと降る雨
2011 / 09 / 05 ( Mon )
長野県池田町
2011.9.4アゲハの幼虫を撮影した。被写体とゆっくり過ごすのも楽しいことである。
若齢幼虫と終令幼虫が混ざっている状態が今のシーズンのようだ。

終令幼虫は可愛げがある。

手前の某が邪魔だが...庭の東側のサンショウは暗いところに生えているためにあまり付いていない。

そしておまけ。
友人の祖父さんが「見かけない蝶だ」と持ってきてくださったものが
キベリタテハだった。
いや...中々蝶にお詳しいもので。そしてなんと近所の樹液にいたとのこと。
仮に稀なケース「低山地に降りてくる」であるとしても時期が早すぎるので不思議である。

赤い夕焼けの魔力
2011 / 09 / 08 ( Thu )
長野県池田町
2011.9.8この二日間は快晴だった。朝は忙しく写真が撮れないが、夕方にゆっくりと撮ることができる。
レンズに不具合が生じ修理に出していたRICOH R10が返ってきたので試し撮りも兼ねて夕焼けを撮影。
この時期の雲には人を引きつけるものがある気がする。

クロメンガタスズメ
2011 / 09 / 08 ( Thu )
長野県池田町
2011.9.8深夜、試験勉強中に父から声を掛けられた。行ってみると、飼育していた
クロメンガタスズメが羽化していた。
会染地区の同級生A君に二頭貰った内の一頭。2008年にも貰っている。
8月15日頃に蛹になったので、二十日程度で羽化したということになる。
飼育ケースに止まったところ。とても迫力があり、鱗粉のサイズも大きめのようで写真に細かく写る。

手乗り。乗せる途中の過程で落ちた蝉のように鳴いた。

おまけで、
クスサン。例年より早く出てきた上に雌だが、何故だろうか?

河川敷の蝶
2011 / 09 / 18 ( Sun )
長野県池田町
2011.9.11今月初めに膝へ打撲を追い、試験も迫っていたために撮影を控えていた。
まだ試験は終わっていない11日、足も良くなってきたので河川敷の蝶を観察しに行った。
この日は記念すべき本ブログ5年目でもあった。
この場所にはクズが一面に生い茂っている所があり
ウラナミシジミが多い。
これを撮り写真の質が以前より明らかに落ちたとも思う。
イチモンジセセリの交尾。足が曲げられないので、この角度からしか撮影ができない。

今回の目的でもあった
クロツバメシジミ。背景に緑色を入れるのは中々難しい。

初秋の蛾
2011 / 09 / 18 ( Sun )
長野県池田町
2011.9.15,16テスト真っ最中の2日間、蛾の観察も疎かにはしない。
この幼虫はどこかで見覚えがあるが種名を忘れてしまった。Aclerisさんに
トサカフトメイガとご教授頂きました。ありがとうございます。

今年は
クスサンの出現が早いような気がする。ちなみに18日0時30分現在、庭には3頭いる。

そして前に一瞬その姿を見た
コヒサゴキンウワバ。今回は手乗りもしてくれた。

曇天の秋空
2011 / 09 / 18 ( Sun )
長野県大町市
2011.9.17昨年の9月第三土曜日は個人的に色々とあり楽しんだのだが...
今年の場合は、まず前日に自転車からLEDライトを落とし基盤の部品が欠け拾うのに1時頃まで掛かったこともあり寝坊。部活動へ参加できずそのついでに行くつもりだった妹の運動会も行けずと踏んだりけったりであった。
天候が悪化する中、せめて
アサギマダラを見に行こうとポイントヘ向かった。
テストも終わり足も八割方治ったので撮影を阻むものは無かった。
翅の開閉を繰り返す。全開にすることはあまりない。

縦位置でも撮影してみた。

若干ピントのあっているマクロでの飛翔写真を発見。

構図がいいものもあったが手前に草が入ってしまっていた。

以下魚眼レンズでの飛翔。曇天ならむしろ映えるのかもしれない。


ヒトリガがいた。この類は独特な模様のものが多い。

虹がとても綺麗に見えていた。アーチ状になっているがタイミングが悪く終わりかけていた。

アサギな日
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県大町市
2011.9.18前日は曇天で青空バックの飛翔写真が撮影出来なかったので再挑戦。
同じ場所に行ってみたものの数えるほどしかいなかったので、少し南のフジバカマ畑で撮影。
前日と同じ場所では
ウラギンヒョウモンくらいしか撮影出来なかった。南下しているのかな...。

そして畑へ。
アカタテハが吸蜜している。

さて、本題
アサギマダラ。
静止画にはあまり力を入れ無かったのでイマイチな写真しかない。

角度が悪かったと反省するが、背景を意識したものはこれ。

90mmマクロで撮影してトリミング。秋の雰囲気は出ただろうか...。

本種は鱗粉が退化している故かシミが付きやすい。
↓続きを読むで飛翔写真とクロツバメシジミを掲載しています。↓
台風の前の静けさ
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.19台風が近づき連なるように長野県をおおった秋雨前線の影響で今にも降りそうな天気に。
諸事情により撮影に出向けたのは16時頃で、風も強まり条件も最悪だった。
庭で
キイロスズメバチが吸蜜中!?と思ったらコスモスにいた
イチモンジセセリを襲った。
地面で持ちやすいように工夫をしている。カメラを持ち合わせていなかったので急いで取りに行き戻ってきたら飛び始めたところだった。この季節にはよくある話だと思う。

この季節のポイントヘ行くと、
ヒメクロホウジャクが飛んできた。
ヤマトシジミにはこのくらいの天気が似合うと思う。
ありふれた本種の写真で一番良いものになったと自負している(笑)

大雨の中
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.21,22台風の影響で大雨が降る中、前夜に飛来していた
クスサンが雨宿りをしていた。
翅が萎れてしまっている。

手前は
オビガ。

この季節の
アマガエルはトビケラが大好物。種類などお構いなしに何でも食べる。

台風の日の夕方
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.21台風の来た日、一瞬夕方の空が綺麗に染まりました。

蛾の観察
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.22一段と肌寒くなったので友人と町の電気・樹液を巡回しました。
翅を開いた
ヒトリガはとても鮮やかだ。
クスサンは一頭のみ。

樹液を見たところ、
ヨツモンカメムシがいた(spaticaさんにご教授頂きました、ありがとうございます)。

ひっそりと道の隅で休む
クスサン。
クロミスジシロエダシャクがくっついていた。自販機で撮れるとは...(笑)

コンビニが意外な穴場である。
クスサンが4頭いた(写真には3頭のみ)。

池田町八幡神社例大祭
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.23風景の写真は人をブラして撮らないといけないので大変...一応撮れてますが掲載は見送り。
お賽銭箱の上に
クスサンがいました。
ナメクジを発見。

秋の蝶たち
2011 / 09 / 27 ( Tue )
長野県池田町
2011.9.24自転車で近所を散策。すっかり秋らしい陽気となった。
ところで2頭目の
クロメンガタスズメが羽化した。
台風の日に出たので放すまで時間がかかった。
ジャノメチョウは前ボケで引き立たせるといいと思う。
ウラナミシジミの雌は表の翅が南国の蝶を想像させる。
空の青と彩度が違うので上手く映える。
ミドリヒョウモンがいたが、写真は出来の悪いものとなった。

枯れかけの花に
ツマグロヒョウモンが集まっていた。

単独でも一枚。
ヒメクロホウジャクは2頭に増えていた。ホウジャク類は今からが楽しみだ。

河原へ移動すると、ヒロヘリアオイラガの幼虫が3匹くっついていた。
置くのを撮ろうとした時、すぐ手前にもいて危うく触れるところであった。危ない危ない...

夕日とミヤマシジミも中々いい雰囲気になる。
アキアカネが止まっていた。ちなみにナツアカネとの区別方法を最近になってやっと知った。
ミヤマアカネはこのような環境が好みらしい。

さて、夜は松本の実家へ戻り外食に出向いた。
全員が車から降りるまでの間、車を止めたすぐ横の街灯で蛾を探していると
ウラギンシジミを2頭も発見。
山を練り歩いてもいなかったようなものがこんなところにいるとは...。
