長野県池田町
2013.5.4田に水が入り、蛙が鳴き始める。身近な蝶たちも一斉に数を増やす。
一番個体数が多いのは
ベニシジミ。

この蝶がもしゼフィルスなら人気度がもっと上がると思う。

敏速に飛んですぐ止まる。

モンキチョウはすぐ止まらない。その上逃げやすい。こっちは雄。

続いて雌。

長野県白馬村
2013.5.5ギフチョウを保護しているという方の畑にお邪魔した。
敷地に植えたカンアオイから幼虫を取ってきて育てるそうだ。
9時を回った頃、次々と羽化してくる。ケース中からガサガサと音がするのでおもしろい。

次々と用意された割り箸に登り翅を乾かす。

通常型

イエローバンド型

だんだら模様が美しい。

しばらくすると飛び出して近くの木で小休止するのが定番である。

こちらはイエローバンド型。飛翔してくれるつもりで構えていたら電車が通過した。

ちっとも飛ばないので桜に移してヤラセ写真。

羽化直後でお腹がすいていないらしい。

カタクリで吸蜜。

ミヤマカンアオイに産卵。

こちらはウスバサイシンに産卵する
ヒメギフチョウ。

ギフチョウ♀(奥)に誤認求愛するヒメギフチョウ♂(手前)

最後に
ヒメシロチョウのポイントに出かけた。

恐らく交尾は初めて見た。場所が微妙だけど、雰囲気は出ているかな。

少しずつボロボロになっていく
クジャクチョウ。

池田に戻って
ツマキチョウと共に日を見送る。

長野県池田町
2013.5.10季節はいよいよ初夏へと移っていく。
ツバメシジミの♂。春型は青が一層鮮やかだ。
ヤマトシジミの♀。一番身近なシジミチョウ(北海道を除く)であるが、いざ撮る機会というのが少ない。

長野県池田町
2013.5.10冬にウスバフユシャクを見るアンズの木で
ミツボシツチカメムシを発見。
春のカメムシらしい。背中の三ツ星が特徴的である。
暗い上風が強く中々撮影できなかったが、ようやく一枚おさえられた。

長野県池田町
2013.5.10ミズナラの木で
ドクガが一斉に孵化。気がついていなかったが卵がちゃんと産み付けられていたらしい。
落ちた個体は下のカラスノエンドウを食べている。これが食草になるというのを初めて知った。
